お寺における男女平等とは?

2018年度 能登教区坊守会差別問題研修会・能登教区男女平等参画推進事業

お寺における男女平等とは? ~『人権問題についての意識・実態調査集計報告書』から見えてきたこと~

2016年度に『人権問題についての意識・実態調査』を行いました。その中で、「宗門における男性・女性の現状や意識等についての設問」を設けましたが、設問によっては「わからない」という回答がたくさんありました。それは、「男女共同参画と言われても、身近なものでなく、よくわからない。」、「女性が法務・寺役・儀式に参加してどうかと言われても、参加していないのでよくわからない。」、「和讃や御文の言葉について問われても、難しくてよくわからない。」ということのようでです。

今回の研修会では、宗門内の女性の参画の歩み、実際に女性が法務等に参加しての生の声、和讃や御文の言葉について説明を聞いていただきます。そこから一緒ににいろいろ考えていきたいと思います。

直、回答の中にもありましたが、我々の教団は男性中心・重視の歴史を持っています。だからこそ男女平等参画は、女性に参画を促すだけでなく、男性がしっかり考えていかなければならない問題です。

どうか、女性も男性もご参加くださるようお願い致します。

日時 2019年3月7日(木)

場所 能登教務所

講師 畠山 浄(第13組常福寺)

松本 美紀(第1組円通寺)

岩垣 秀一(第10組道忍寺)

日程 13:00-13:30 受付

13:30-13:40 開会・趣旨説明

13:40-14:40 講義

14:55-16:10 座談

16:10-16:30 全体会

16:30-      閉会

持ち物 勤行本(赤本)、念珠、筆記具、その他各自必要なもの

参加費 無料

主催 能登教区坊守会・能登教区同朋社会推進協議会